Press "Enter" to skip to content

就活は2社でやめた噺 やっぱりマインドコントロール

タイから帰国して、

すっかり元気になった僕は、

 

とりあえず就職活動をすることにしました。

 

大企業には全く興味ありませんから、

就活をしているふりみたいなもんです笑。

 

どうせなら起業した社長直々に、

 

お話をしてもらえるイベントに

参加してみようと思いたち、

 

ネットで諸々探していました。

 

見つけた起業家は、

某居酒屋チェーン創業者、某大手通信会社創業者。

 

はい、もう誰だか分かりますね笑 

 

今回は、そのお二方の講演会に、

参加させて頂いた時のお話をしたいと思います。

 

まずは、某大手居酒屋創業者の方の、会社に向かいました。

 

参加者は40-50名くらいだったかな。

 

こぶりなお部屋に、

その方と社員の方数名が立っておられ、

 

就職活動者向けに、講演会がスタートしました。

 

自分が苦労して働いた資金を元に、居酒屋を始めた話。

 

どんどん波に乗って、上場までこぎ着けた話。

そこから事業を多角化していく、現段階のお話などが続きました。

 

社長の素晴らしいお話に、社員が皆ウンウンと首を振っている。

マインドコントロール全開の臭気が漂う、酷い講演会でした笑 

 

一番腹が立ったのは、

俺が上場したときに、借金がチャラになったんよ。

 

などと、上場の裏側を本音ベースで喋っとるわけです。

 

この方は、後に二部へも上場を果たしていますから、

そこでも借金をチャラにする行為を行って、凌いできたわけです。

 

コイツは上場をなんだと思ってるんだと笑 

酷い奴だと思ったもんですね。

 

まだコイツは、事業をやっているから良いモノの、

 

世の中には上場を目的とした、役員のメンバーに入り、

上場後さっさと株を売り抜いて、

 

半ば逃げていくような輩も、山ほどいらっしゃいます。

 

それが出来てしまうので、法律的に悪いことではないです。

しかしこのシステムって、どうなんですかね。

 

後に読むことになる、

脳機能学者の苫米地英人先生の本に、その事が書いてありました。

 

情報空間上のお金を、

リアルの世界で使えないようにしないと、

 

そんなことしているやつらが、

どんどん富をもってしまうと、嘆いておられました。

 

あくまでも本当の価値というのは、

長いこと苦労して、大きなシゴトをやってのけて、

 

その功績に対してつくモノであると。

 

現代の株の制度は、

それがある意味、歪んでしまっている原因としか思えないと。

 

ちなみにこの講演会は、1時間ほどで終了しました。

 

勿論就職申込をすることもなく、

お話として受け止めて、僕の中では終わりました。 

 

 

次に向かったのは、通信会社を創業された方の説明会です。

 

大きな会場を借りて、

恐らく300名は参加していたんではないでしょうか。

 

講演会場のステージに、スポットライトが当たり、講演が始まりました。

 

自身が創業までに、どれだけ学んで、考えて、

そしてインターネットの世界に懸けることにしたのか。

 

創業期の話や、現段階の話、そして未来の話など、

壮大なスケールで話は進んでいきました。

 

最後に社長が言って頂いたコトバが印象的です。

 

「今日は、皆さんの前でお話が出来て、本当に感謝します。

皆さんが、この会社に縁はなくとも、今日という日を感謝します」

 

さきほどの借金チャラ男とは、

エンディングが月とすっぽんほど違うというか笑

 

誰に就くのかって、

運命を左右する凄く大事なもんだと、このお二方を観て思いました。

 

ちなみにこの会社は、その後、どんどん巨大になっていきました。

 

しかしながら、その後、

この会社は、オモテでは言えないような、

 

事業転売を沢山やり出したり、

金融的な手法を乱用して、現在の姿があります。

 

詳しくは割愛しますが、

ここもなんだか歪んでしまったとしか思えないのは、

 

僕だけでしょうか。

 

就職活動は以上です笑

 

それ自体に全く価値を見いだせないまま、

毎週栃木の山奥まで行って

 

旅館のバイトへひたすら行っていました。

 

日本の経済システムに組み込まれる方々とは、

全く興味がないであろう、

海外を行き来していた方々と、沢山話をしていました。

 

この時期に、

とりあえず、大企業に行くのは絶対にやめようと、

 

固く決意しました。

 

ちなみによく誤解されるので、書いておきますが、

働きたくないと思ったわけではありません。

 

ただの一度も思ったことはありません。

 

小さな会社で、めちゃめちゃ働いて、

シゴトに限らず色んな事を経験して、

起業したかったんです。

 

そのラインで生きていく前提で考えると、

 

分業化されすぎた大組織で、

人間関係に疲弊しながら、

 

企業の一部の活動を担当するだけなんて、

人生もったいないと思ったんです。

 

人生は、人それぞれで、

組み立て方は全く違うと言うことを、

青年達に伝えたいと思います。

 

ご一読頂き有り難う御座いました!

 

次回は、

初期のサンボマスターに傾倒した日々 哀しみを叫ぶX JAPANの再来だった

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Mission News Theme by Compete Themes.