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地球旅館 閉店発表後、久しぶりに解脱を体験できた噺

以下全文、

 

お世話になった方々からの労いに対して、

お返事をさせて頂いたときの文章です。

 

お久しぶりです。Hisayaです。

 

閉店へのメッセージ

本当にありがとうございました。

 

変わらず、お元気でいることと思います。

 

皆様には、タイムラインで閉店を発表しました。

 

しかし厳密には、地球旅館は、

事実上の閉店をしたことになります。

 

本当の意味での、閉店はしていません。

これは発表していません。

 

ちょっと複雑ですが、

 

旅館の許可証を返納したわけでもなければ、

Booking.com の掲載を止めた わけでもありません。

 

今日も一客きます笑

 

じゃあなぜこのタイミングで、こんな発表をしたのか、

ということになりますね。

 

まずは、やはり商売としての、

死期を迎えたということになります。

 

商売である以上、経営が成り立たなければ、

それはただの道楽になってしまいます。

 

地球旅館を創めた2015年は、

毎晩のように、ラジオで⺠泊施設が足りないと、

報道がなされていました。

 

シンプルに、寝る場所が不足していたのです。

 

大学時代、問題解決が商売の本質であると、

メンターであった北矢先生に、ご指導いただきました。

 

後に、当時不足していた、

外国人向けの宿泊施設の提供へと繋がっていきました。

 

その問題解決がなされない以上、

今までの存在意義が無いとの判断を下し、

閉店を発表致しました。

 

次になぜこのタイミングで、ということですが、

 

発表日が僕の誕生日であり、

且つ、

会社の創業の日でもあることに端を発します。

 

実は、閉店のお知らせは、発表の前月に作成しておりました。

 

ワンワン泣きながら、

ボクにとっては遺書のような、文章を作っていました笑

 

発表時期は、おおよそ梅雨明け位になるかなと、思っていたのです。

 

しかしながら、決意表明は、

この創業の日しかないと、

急に思い立ち、

 

その日に身内の方へ、タイムラインで流しました。

 

それは多大なる影響を受けた、

脳機能学者 苫米地英人先生の本を、

 

片っ端から買って読んだ体験に、活路がありました。

 

仏教の信者でもある苫米地先生の本を、

今月、小旅行で向かった、とある街の宿で、開き、開眼し、解脱しました。

 

人間の苦しみは執着から生まれる。

 

その執着は、良かった時のことが、

もうやってこないと思うことから生まれると。

 

正に昨年の僕が、その状態でした。

 

世界行脚をしていた私からすれば、

地球上から旅人がやってくる旅館を、

しっかりプロデュース出来たのですから、

 

楽しくない訳がないです。

 

楽しくて楽しくて、時が過ぎて行くのは、

毎年あっという間でした。

 

しかし、過去を一切合切全て忘れろと、

その本には、はっきり書いてありました。

 

理由は前述した通りです。

それを全身で理解した瞬間、スッと気持ちが楽になっていきました。

 

話は戻りますが、事実上の閉店であり、

本当の意味での閉店ではありません。

 

許可関係もとりあえず保存しておきますし、

私も引き続き、この物件に住みま す。

 

またいつか、期間限定的な形で運営できたら、これ幸いですね。

 

というかいっそ、⺠宿は道楽でいいんじゃねえのか?

本田宗一郎さんの、道楽に関する、考察を思い出しました。

 

自分でゼロからシゴトを創る経験と、

そのシゴトをマワしながら、海外に出向いて、次の一手を探る。

 

人生って開拓したもん勝ちだって、その時に心から思いましたね。

 

実は、閉店に関して言うと、

タイミングは2019年2月から計っておりました。

 

予定としては、2021年11月に、閉店宣言をする予定でした。

 

もう乱立しすぎで大変な時代に入るなという、

状況が読み取れていましたから。

 

サブカル街道を走る男としては、

大勢の中に居る自分という構図が、全然面白くないんです笑

 

次のフェーズに行きたい気持ちが、

2019年から、ウズウズしてました。

 

タラレバになってしまうのですが、

本来予定していたコースを言いますね。

 

2020年オリンピックイヤー。

地球旅館5年目、最高のパフォーマンスを発揮。

 

その後2021年11月まで営業し、1軒に戻す。

 

そこで銀行融資を引き直して、何千万 マワす体勢を整える。

 

2022年以降、

競売で⻄日本に立地する100坪倉庫を取得し、

全国の不動産屋数万軒にFaxで連絡。

 

不動産屋業者に、閉店や倒産の情報を頂く仕組みを作り、

倒産品の販売で、資金をためる。

 

同時に、旅の情報発信をスタート。

 

一冊数百万で出版社から本を出版し、

地方のラジオ局や新聞社を100局回る。

 

そ れをTwitterとinstagramで、

情報発信し、フォロワーを増やしまくる。

 

これを2-3回繰り返す。

 

SNSフォロワーを、数万人集めた状態から、

そのプロセスで、出逢った有志と関わり、

 

海外に向かう、バックパッカーを増やしていくような、

アウトバウンドの旗手としての、

 

旅のシゴトを創出していける、そんなニンゲンになれたら、

僕にとって最高のキャリア だったろうなと。

 

胸の中で描いておりました。

 

この話のミソは、

倒産品を販売するスキームを作っているから、

旅のシゴトの立ち上げが出来るってトコロです。

 

それらが、お互いに対になっているんですよ ね。

 

もうあと一息のところで、この道は一旦保留になりました。

このプランを変更しないと、

次に進めないと思うと、本当辛かったですね。

 

地球旅館のオフィスで、

毎晩、AMラジオを聴きながら、

酒を飲みながら、自分自身に問うております。

 

どう生きたいのか(we wanna do)

どう生きれるか(we can do)

どう生きるべきか(we should do)

 

まあでも、こうなったら、もうどうでもええけど笑

いつまでも、何者ともつかない、

 

野武士のような輩になって生きていきたい笑

 

しかしながら、また性懲りも無く、起業準備します!

やっぱ起業バカですね笑

 

全国出張できる

ワーカーさんに月50万稼いでもらえる

 旅が出来るホリデー制度あり

女性が活躍できる

参入者が少ない

 

これらを全て満たすような、

バックパッカーが集まってくるような、

 

そんなシゴトを創ってみたいなと、

ココロの底から、思えるようになってきました。

 

今までずっと独りでやってきた。独りで生きてきた。

 

一切合切、ニンゲン関係は結びたくない。

取り返しのつかない、面倒くさいことになるなら。

 

そんな自分が、こんな時代だからこそ、

ニンゲンと、関わりたくなってきた。

 

今月から、

自分自身の職業を

「スキマビジネス家」

と定義することにしました笑

 

スキマを縫って生きていきたい方、募ります!

詳細は追って待て!

令和三年三月二十一日 Hisaya

 

ご一読頂き、有り難う御座いました!

 

次回は、

情報開示開始! コンテンツの価値が爆上がりする時代に

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